児童手当の支給要件はしっかり確認しよう
児童手当はの支給要件は、控除後の所得によって決まりますが、
かく言う私も、最近、児童手当を申請し、認定通知書をみて「
そこで、この記事では、私の支給要件の誤認定の概要と、
児童手当の支給額が異なっていた要因
まず初めに、私が誤認定された要因についてです。
それは、雑損の繰越控除というやつです。
雑損の控除は、過去3年分の雑損と、雑益を差し引きし、
じつは、
実際に、いろいろな自治体が過去に誤った所得基準により、児童手当の誤認定をしてしまっており、H P上で、謝罪コメントを掲載しています。
ざっと見つけた感じだと下記の自治体は過去に誤った処理を行っています。
- 東京都板橋区
city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/teate/teate/1016457.html - 愛知県一宮市
https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/shisei/houdouhappyo/1022419/1025387/1026208.html - 大分県大分市
https://www.city.oita.oita.jp/o107/kosodate/kosodateshien/20181128kishakaiken.html - 東京都台東区
https://www.city.taito.lg.jp/kusei/sanka/release/202011/press1118-2.html - 佐賀県
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00372236/index.html
そしてHPに公開されて、公になるかどうかは別として、
児童手当の所得要件を誤認定されてしまった私のケース
私は、本来であれば、0歳児(1児)の児童手当を申請したため、
ところが、役所から届いた認定の結果は、特例給付(
一体どういうことだ。。。
『もらえるものはもらう主義』の私は、一応、
なんということか。
やってしまったのか?
働きすぎてしまったのか?
嫁には私の給料の細かいところは秘密にしているので、
そんなに稼いでいるのなら、もっとお小遣いをよこしなさいだの、
否、本業の稼ぎは、
あ、あれかい、昨年は、令和元年は確かに株やら、F Xやらでいくらか小銭を稼いだよ?
そのことかい?
謎は深まるばかり。。。。
不服の場合は、
さらに、6ヶ月以内に福岡市を相手に訴訟することもできるだと
たいそうな言い回しである。
訴訟費用や労力を考えると、そうそう訴訟しようとは思えない。。
ひとまず、理由はわからないけれど、原因を自分で調べてみることにしました。
まずは、サラリーマンなので、
すると、なんだ〜昨年はFXでXX万円稼いだ分が、
でもFXの利益は、確定申告で、
どういうことや!?
FXの繰越控除は、
そんなことを思いながら、
①児童手当の支給要件となる所得は、繰越控除を反映した後の所得
②いろんな自治体(あるいはその事務処理の委託先)
②まで調べて、私は勝利を確信しました。Victory is mine!
これは、明らかに役所の間違い!
ひとまず再審査を請求や!
児童手当の再審査請求のため、役所に抗議に向かったら、案の定…
たらい回しにされました。。。(役所にありがち)
まず子育て支援課へ
子育て支援課@福岡市
ここが、児童手当の制度主幹
事情を説明すると、「所得の情報は課税課(同じ役所の別の部署)
そしていざ課税課へ
課税課@福岡市
あなたは、対象年度の所得は、以前住んでいた東京都の役所から、
そう、私は、令和2年1月に福岡市に転入したため、
そしていざ東京都の課税課へ
課税課@東京
東京の課税課にTELEPHONEの結果、『言いたいことはわかった。
しかし、課税課では、
一度、福岡市の担当の方と話してもいい。』と。
そしていざ課税課@福岡市へ
課税課@福岡市
・・・・(一連の流れを説明)
しかし、課税課では、
おーこっちもか!
しかし、
子育て支援課と話してくると言って席を立ちました。
そして、ここで待っておれ、、、と言うことのようでしたが、
子育て支援課@福岡市
そして、子育て支援課と、課税課の話がついたようなので、
子育て支援課からは、再度、
そして、私からも一連の話をし、(何度も話したやつ)
その上で、再度、
子育て支援課@福岡市 WITH 課税課@東京
あまり釈然としていないようでしたが、
このことがわかって、安堵してしまい、結局、東京のミスか、
対応してもらった方に対して礼を言って帰りました。
今回の誤認定の一連のやり取りで思ったこと
自分のお金は自分で守らねば!
このような誤認定は、
やはり、無知で搾取されないためには、自分で理屈を理解し、しっかり
そして、このことを受けて、
覆水盆に返らずではあるが・・
そして、何より、責任の所在は不明だけれども、
どこの誰にとも言えない不満を玄界灘に向かって投擲しました。(特に何かしたわけではありません、環境破壊とか。。。)
転勤めんどくさっ
今回、若干事をややこしくしたのは、やはり転勤で住民税の納税先と、児童手当の支給元が一時的に異なったことによります。これは、転勤が原因に他なりません。
エラーが発生する要因を最小限にするために、自治体間の引き継ぎは極力数は少ないに越したことはないです。
以前、この記事で、転勤も悪くない&福岡最高みたいなことを書いていましたが、ちょっと見直さないといけませんね笑
おまけ
ちなみに、
確かに、2019年度の確定申告は、コロナの影響でだいぶイレギュラーだったので、やむなしですね。詳しくは、こちらの記事です。
それと、児童手当支給中は、株取引は源泉徴収有の証券口座でやっている分の利益は、支給要件の基準の所得に影響しないので、これからは株だな、株。と思った次第。
今にわかにアツいジュニアNISAもフル活用させてもらいます。制度が終了することが決まってから人気出るって、まったくの皮肉。。。
ちなみに、ジュニアNISAは、唯一外国株も扱うことができるSBI証券がおススメ。
私は、勢いで楽天証券でジュニアNISAを開設してしまい、外国株が買えない点、ちょっと後悔してます。。。
でも、あえてジュニアNISA口座で証券会社を移管するのも面倒なので、割り切って使っていこうと思います。
これからの方は、SBI証券がおススメです。
ジュニアNISAの制度自体は、2023年迄、年間80万円×3年=240万円の非課税投資枠を得ることができますので、非常にお得です。
今まで子供が18歳になるまで引き出せなかったのが、ジュニアNISA制度が終了することが決定し、制度終了後は、引き出しすることができるようになりました。
これが、最近ジュニアNISAの人気が高まっている理由です。