キャッシュレス決済

キャッシュレス決済の普及で各種ポイントの価値向上 楽天ポイントの場合

はじめに

各種ポイントサービスで貯めることができるポイントは、当該サービス以外で利用しようした場合、往々にして、ポイントの価値が下がります。

当該サービス
1ポイント>1円

当該サービス以外
1ポイント<1円

このため、ポイントをどこでどう使うのが1番コスパが良いのか、よく考えて使う必要があります。

特に楽天ポイントの場合は、注意が必要です。

上記のルールに従ってポイントを利用するのが有効とは言えないからです。

具体的に考えてみると、楽天ポイントを最もよく貯めることができるのは、楽天のECサービスである楽天市場です。

楽天経済圏とも言われるように様々なサービスを併用することで、楽天市場でのポイント還元率を爆上げすることができるからです。

本当に無茶苦茶ポイントがよくたまります。

では、そのポイントをどこで使えばいいのでしょうか。

楽天市場で使うのが最も良さそうですが、楽天市場でポイントを使っているいる人がいたら、いますぐやめた方がいいと思います。

ポイントの使い方が激甘です。

楽天ポイントの有効活用法

先ほども言いましたが、最もやってはいけないことは、楽天市場で使うことです。

現状、楽天市場は、ポイントを貯める場所であって、使う場所ではないと認識すべきなのです。

では、一体なぜ楽天市場で楽天ポイントを使ってはいけなのでしょうか。

それは、端的に言うと、ポイントを利用した買い物では、本来つくはずである楽天ポイントが付与されないため、楽天ポイントの取り逃しが生じるからです。

これは、楽天のポイントアップサービス(SPU)や、各種キャンペーンを活用し、楽天市場でポイントを3%以上貯めることができるようになている方に特によく当てはまることです。

例えば、10,000円の買い物をする際に、ポイントを利用するか、しないかの2パターンで比較してみましょう。

前提条件は、簡便のため、下記とします。

①楽天市場でのポイント還元率が購入金額の10%

②現状楽天ポイントを10,000ポイント保有

ポイントを利用しない場合

10,000円の商品を普通に購入した場合、1,000円相当の楽天ポイントが付与されます。

ポイントを利用する場合

このお買い物に対するポイント付与はゼロです。つまりポイントを取りそびれるということになるのです。

では、保有している楽天ポイントをどこで使うとコスパが良いでしょうか。
私の考える今の正解は、楽天市場ほどポイントの貯まらない場所で使うということです。

例えば、街中でのキャッシュレス決済での活用が挙げられます。
楽天PAY(R-Pay)に登録していると、街中で楽天PAYに対応している店舗で、1ポイント=1円として利用することができるのです。
昨今のキャッシュレス決済の浸透により、楽天PAYが使える店舗もかなり増えてきています。スーパーなんかでも使える店舗が増えている印象です。このように、ポイントの使い勝手が上がったことで、楽天ポイントの価値が上がったとすら感じています。
街中での買い物は、還元率の高いクレジットカードを使ってもせいぜい購入金額の2〜3%が関の山です。
このことから考えると、街中で楽天ポイントを使った方が、楽天市場で使う場合と比べて、ポイント還元率の差分ポイント(7〜8%)を有効に使えることになります

なので、何も考えずに楽天市場で稼いだポイントを楽天市場でつかているかたは、ぜひ見直しを検討してください。

最近は、むちゃくちゃ楽天ポイントを貯めることができた魔法のカード”楽天ゴールドカード”の条件改悪など、以前ほど楽天経済圏のメリットが感じられなくなってきています。ですが、私は、ポイントの使い勝手が上がったことをプラスにとらえて、まだまだ楽天系サービスは活用していこうと思います。

ちなみに楽天カードは、2枚持ちが可能となりました。

目的に応じて使い分けすることを想定しているといいます。使い分け方は、検討中ですが、面白そうなので、申し込もうか検討中です。

おまけ

楽天のポイントを効率的にためるために私が心がけていることを紹介します。

①楽天系サービスで利用できるものはなるべく利用する

→これはSPUのポイントアップ条件なので、もろにアップしますが、あくまで自分が納得のできるサービスだけ加入しています。

②購入はアプリで

楽天市場のアプリを利用することで、わずかながら、還元率をアップすることができます。(+0.5% 投稿時点)

同じものを買うのでも、PCサイトから注文するのか、アプリから注文するのかでポイントが違ってくるので要注意です。

③ 0か5が付く日のポイントアップを狙う

10日とか15日とか、いわゆる五十日は、ポイントアップです。

どうせ買うなら、この日に買いましょう。

④買い回りでポイントアップを狙う

時々、買い回り(いろいろな店で買い物)で、買い物をしたショップ数に応じて(ショップ数×1%ポイントUP)、ポイントUPするキャンペーンを開催しています。

ポイントは、買い回りの順番です。

安い商品からどんどん買い物をしていって、高額の買い物をするときに、高いポイント還元率が得られるようにします。

楽天では、こういう買い方を狙った商品も存在しています。

例えば、1000円のふるさと納税とかです。

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⑤ふるさと納税でドカンと稼ぐ

ポイントを稼ぐのにふるさと納税は、欠かせません。

ポイント還元率をSPU、買い回りなどを使って可能な限り上げておいて、最後にドカンと大きな買い物をします。

これは、別にふるさと納税でなくてもいいのですが、まとまったお金を使うので、これを有効に使ってポイントを貯めない手はないと思います。

 

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