ふるさと納税をしないサラリーマン
日本のサラリーマンは搾取されています。
自営業者や、経営者には、節税するための方法が多数あります。
ところが、サラリーマンはどうでしょうか。
あんまりない・・・いいように税金・社会保険料、取られ放題です。
日本人の多くがサラリーマンです。
総務省統計局のデータによると、近年では、労働人口の約9割がサラリーマン(雇われの身)なのです。
おぉ、結構な割合!
そんな状況の中で、唯一サラリーマンが合法的にできる節税の手段として、
ふるさと納税があるわけですが、実は、『よくわからないのでやってない』という人も多いのではないでしょうか。
私からすると、ふるさと納税をやっていない人がいるのが信じられませんが、
事実として、私の知り合いにも、そういう人が少なからずいます。
無知は搾取されるという構造。。。。
私は社会人になって、とある本を読んだことをきっかけにふるさと納税に瞬間的に飛びつきましたが、大正解でした。
↓とある本
この本は、入社したての社会人とか、あまり稼ぎはないけれど何とか希望を持ちたいという人に希望を与える本です。
最近では人気が過熱したため、返礼品の規制が厳しくなり、
それでもまだまだメリットは健在ですので、利用しない手はないです。
ふるさと納税のおススメ返礼品 5ジャンル
そこで、ふるさと納税歴役5年以上の私が、今まで寄付したなかで、
返礼品にはたくさん種類がありますが、基本的には、食料品をオススメしたいと思います。理由はコスパです。
- 肉
- 米
- ウニ
- ウナギ
- 炭酸水
肉
肉は、主に2種類のジャンルがあります。
一つ目は、日常使いのボリュームが売りの肉。(コスパ肉)
二つ目は、美味しい肉。(グルメ肉)
コスパ肉については、豚肉、鶏ムネ肉がおススメです。
豚肉
豚肉と言えば都城市がおススメです。
他にもコスパの良い豚肉の返礼品を出している市町村はありますが、都城市は、安定的に高コスパ(しかも美味しい)です。
私のコスパ基準は、10,000円寄付に対して、豚肉3.5kg以上です。
時期によってはもう少し良い条件のものが出回っていたり、逆に条件が悪かったりします。
ただ、そこはもう細かいことは言わず、黙って寄付しています。
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鶏ムネ肉
鶏ムネ肉は、ダイエット・筋トレレシピとして、それなりに需要があると思います。
私のコスパ基準は、10,000円寄付に対して、鶏ムネ肉8kg以上です。
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ちなみに、
グルメ肉については、好みが色々あると思うので、ご自分でお探しください。
一つ言えるのは、ふるさと納税に世が沸騰してた時分、
肉のランクを偽った返礼品が世に出回っていたということです。
信頼性できる市町村から返礼品をもらいましょう!
具体的には、枚方市(他にもこういったトラブルは時々あるようです)
A4ランクの肉をA5ランクだと虚偽表示していたことが過去問題になっていました。
返礼品を受け取った方から、『この肉は、おいしくない!A5ランクではない!』
というクレームが入ったことで発覚したようです。
サスガでございます。
米
米は、新米の時期に新米を届けてくれる市町村を選ぶのがおススメです。(グルメ米)
銘柄の好みは人それぞれあったとしても、新米という点にはこだわってみるのがおススメです。
同じ銘柄でも、おいしさは歴然です。
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ただ年間通して米食の方は、それだけでは足りないので、コスパ重視なら還元率の高い市町村へ米を頼みましょう。(コスパ米)
私のコスパ基準は、10,000円寄付に対して、米12kg以上です。
家族構成によりますが、新米の予約注文(グルメ米)と、コスパ米をうまく使い分けることで、食卓で使う米をふるさと納税だけでまかなうことが可能です。
スーパーから、5キロも10キロもする思い米を運搬することを考えると、ふるさと納税で米を頼むのは、メリットあると思います。何気に還元率も結構高めなので。。。
ウニ
ウニは、かなりおススメです。
↓忘却のサチコというおいしいものを食べまくる謎のマンガでウニについて、熱く語られていました。
なんでもミョウバンに漬けていないウニは超オイシイというじゃないですか!
その辺で売っているウニは、大抵、ミョウバンに漬けられていると。。。
そしてミョウバンに漬けられていないウニがなんとふるさと納税で手に入るではありませんか!
塩水パックというのが、いわゆるミョウバン漬けじゃないやつです。
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サチコは、このウニを手に入れるために(?)、日本最北端を目指したというのに。。。
という訳で、ウニはかなりおススメします。
もしかしたら、あなたがいままで食べてきたのは、本物のウニではないかもしれません。
ウナギ
ウナギは、これは、人によりますが、国産のウナギってとにかく高いですよね。
いや~安さを求めるのであれば、中国産とか、インドネシア産とか?
↓スーパーで見かけたインドネシア産のウナギ! 中国産より安い?
色々あります。
プラセボかもしれませんけど、やはり、国産のものがおいしいし、安心感があります。
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鰻丼お替り自由、みたいな店もたまにありますが、あれは、間違いなく国産ではありませんね!
炭酸水
これは最近開拓しました。
私自身は、炭酸水を結構飲んでいるのですが、ふるさと納税としては、今回初めて開拓しました。
炭酸水については、こちらの記事にも少しこだわりを書いています。
なかでも普通の炭酸水ではなく、この温泉水をもとに作った財宝の炭酸水は、おススメです。
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財宝の普通の水はオイシイと評判なのに、それで作った炭酸水がおいしくないわけがありません。
しかも、アマゾンの売価で考えると還元率は、7割くらいいきます。これは、アリですね!
ただ、これだけ推しておいて、まだ飲んでいないので、中身については保留です。
普通の炭酸水だと、こちらの炭酸水(kuos)もオススメです。
市販の炭酸水の中では最強クラスの強炭酸水デス。
こちらは、フレーバー付きバリエーションも豊富なので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。
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ふるさと納税サイトはどこを使うべき?
また私はふるさと納税は、ふるさとチョイスから入りましたが、今では楽天ふるさと納税が断然おススメです。
さとふるなんかもキャンペーンをやっているので、一概にココがいい!と言い切ってしまうのは、早計です。
私のおススメは、お気に入りの返礼品が見つかったら複数サイトで調査してみることです。
市町村や返礼品によっては、一部のサイトでしか扱ってなかったりします。
おまけ
ふるさと納税は、過去全国の市町村が寄付金を集めるために返礼品合戦を繰り広げていた時期があります。
この本来の制度の趣旨から外れた過度な競争を緩和するために、返礼品の金額に制限が加わっています。
それが、返礼品は寄付額の3割以下にするというルールです。
でも、おかしくないですか?
ネットで検索すると、還元率のランキングなどが出てきます。
そして、そこに記載されている還元率は、3割など優に超えているじゃありませんか!
なぜこういうことが起きるかというと、この3割の規制は、返礼品の市場価格ではなく、仕入れ原価なのです。
つまり、一般の人が購入する市場価格ではなく、卸値です。
市場に流通するにあたって、中間マージが多く乗っかるものは、ふるさと納税で調達するメリットも大きいと言えるでしょう。
逆に、ギフト券などの金券は、3割ジャストにせざるを得ないので、あまりコスパが良くないです。
ご参考までに。