上司と部下

【効果抜群】上司に恵まれなかった私のストレス解消法 カウンセリングのすすめ

最凶の上司との巡り合わせ

私の以前の職場の上司のK氏は、なかなかのポンコツでした。

K氏は、中身はゼロ
ただし、下記のような特徴があり、ハリボテのような見てくれで何とか要職にしがみ付いている困った人でした。

・プレゼンが比較的上手(ただし中身はない)
・上司に媚びるのが上手(上司に気に入られるための虚偽、はしご外しや、トカゲの尻尾切りは常套手段。でも、まともな上司はそのことに気付いていると信じたい。。。)
・メンタルが強い(ストレスフルな職場にぶち込まれも何とか生きながらえる)
・平気で嘘をつく(反射的に延髄で嘘を嘘をつきます。)
・パワハラ・モラハラ(自分の発言の影響力を理解していないため、問題になりそうな発言をよくします。)

上記のような特徴から、私は彼のことを

『ハリボテクソ野郎-!』と、心の中で呼んでいました。

数年前に業界団体のツテで中途入社した彼は、あろうことか1階級昇進し、課長として幅を利かしているのです。

たとえ中身がなかろうとも、上記のような特性から、瞬間風速的に、うわべの部分が役職者に輝いて見えてしまったのでしょう。。。残念です。

こういった上司の下ではやはり、部下は相当にストレスを受けることになります。

私もご多分にもれず、社会人生活約10年で暫定一位のストレスフルな生活を送ることとなりました。

ちなみに私に1番ストレスを与えたのは、上司に媚びるのが上手という点です。

K氏の上司であるS氏(私からすると上司の上司)は、こんな感じでした。

「いや〜、K君はよくやってくれているよ〜」

完全にK氏の術中にはまっているのです。
こればっかりは、K氏のワザが巧みというより、
S氏が罠があったら、簡単にかかる単純なタイプの人間のように見えたことも(実際は、もう少し目利きのできる人だと後に知りました)問題を大きくしていました。

そしてKは、「うまくいけば自分の手柄、失敗すれば部下のせい」という半沢直樹に出てくる銀行カルチャーをなぜか会得しているので、S氏からすると

「いや〜、K君はよくやってくれているよ〜」
「しかし、君の部下(私)は、ちょっとね〜」という構図となるのです。

つまり、私からすると、『何をやっても報われるような気がしない。。。』

このことが1番のストレスだったのです。

ちなみに、一般的にメンタルに刺さりそうなパワハラ・モラハラ問題については、私に降りかかってくる分に関しては、さほどストレスではありませんでした。
「バカの言うことは真に受けない」技術を身につけていたからです。

人に話を聞いてもらうことで気分爽快 カウンセリングを受けてみた

さて、そんなK氏ストレスを瞬間風速的に1番解消してくれたのは、意外にも会社で受けた産業医のカウンセリングでした。
私が勤めている会社では、一定時間以上時間外労働をすると、産業医面談というのを実施する決まりになっています。
当時、時間外労働もかさんでいたため、好むと好まざるにかかわらず、産業医のカウンセリングを受けることとなったのです。

産業医のカウンセリングは、実際受けてみるとこれがかなり有効でした。
ただし、この産業医面談というのは、ガチのお悩み相談ではないので、まぁおまけみたいな感じではあったのですが、「思っていることを何も気にせず好きなように話し、それをちゃんと聞いてもらえる」ことでかなりストレスは解消されることに初めて気づきました。心の中のウミがきれいに排出されたような爽快感ののち30分弱の面談は終了しました。

餅は餅屋 カウンセリングは結構いい

産業医に限らず、身の回りに何でも話せる人がいれば、その人に話を聞いてもらうのでも一定の効果はあると思います。

ですが、可能であれば、第三者のカウンセラーに話を聞いてもらうのがいいと感じています。

それは下記の二つの理由によります。

①カウンセラーは、話を聞くのが上手です。(基本的に)

②第三者なので、その人にどう思われるかは、気にしなくて大丈夫です。
やはり友達や知り合いだと、心底ウミを出しきれないということもあるのではないかと思うのです。

会社でカウンセラーを雇っていて匿名相談できる窓口があればそういうのを利用するのも手かもしれません。
もしそういった機会がなければ、自分でカウンセラーを探してみるのもいいかもしれません。

どことなくそういったものに頼ると負けという感覚を持っているひとが多い気がします。

しかし、メンタルブレイクしてしまって働けなくなるよりかは、多少かっこ悪くてもしぶとく生きていくほうが、長丁場の社会人生活を豊かにしてくれるものだと自分は思っています。

カウンセリング以外のストレス解消法

カウンセリングはもちろんおすすめの方法ですが、ちょっと敷居が高く、おっくうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そういった方にもおススメできる私が実際にやってみて、なかなか良かったと感じているストレス解消法を2つお勧めします。

叫ぶ

思いっきり叫ぶのは、なかなかストレス解消になります。

手軽に叫ぶためには、私は、このアイテムをオススメしています。


自然の中でぼーっとする

私はソロキャンプや焚火などに非常に興味があるのですが、なかなか行けずにくすぶっています。

思い立ったらソロキャンプというほどフットワークが軽くないのです。。

そんな私でも簡単に実践できる良い方法がありました。

それは、アウトドアチェアをもって、自然のある場所に行き、ただただぼーっとするという方法です。


 私は、↑のアウトドアチェアを使っています。

こだわればピンキリで色々あるのだと思いますが、安いものだと1000円台からあるので、気軽に実践できると思います。

最近は、これをもって、河川敷にいったり、ビーチにいったりしています。

不思議と同じような活動をしているひとに出くわすことがあります。

昔、大学の教授が、ストレス解消に釣りをやっていると言っていました。

さぞ魚が好きなのだろうと思いきや、釣り糸をたらして、こころを無にして、ただただぼーっとする時間が至福の時なのだといいます。

逆に魚が釣れると困るので、釣れないでくれと内心思いながら糸を垂らすといいます。

ま、それなら、極端な話、私のようにただ単に座るだけにしたら良いのです。

釣りのストレス解消法よりいくらか合理的な気がしていますが、そもそも、趣味ともストレス解消法ともいえるようなものに合理性を求めるのが野暮ってものです。

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