株

2020年02~05月 コロナショックのタイミングで買った日本株たち

株

はじめに

今の資産運用方針は、投資信託や、ETFをメインですが、個別株(日本、米国)やFXもほそぼそとやっています。ある程度、資金が増えてきたら、不動産にも手を出そうと考えています。

コロナショックで株価が相場全体で下がったタイミングでいくつか投資を行いましたが、今回は購入した日本株を紹介したいと思います。

2020年5月末現在、株価は値を戻しつつありますが、まだまだ下落するリスクがないとも言えないので、少しづつ株を買っています。長い目で見れば、今は仕込みのタイミングだと思うので、無理のない範囲で買い足していこうと思います。

新規購入した株

弁護士ドットコム(6027)

この会社は、電子契約システム「クラウドサイン」関連でこのところ、急進しています。

クラウドサインは、最近CMも打つようになって知名度が上がってきていますが、以前から、それなりに先進的な企業では導入が進んでいました。(残念ながら私の会社は古風なので。。)

クラウドサインは、CRM(customer relationship management)システムのセールスフォースのアドオンとしても提供されており、以前仕事でこの手のシステム開発に携わった際、クラウドサインの導入を検討していました。その時は、納期との関係で、導入を断念したのですが、近いうち、システムバージョンアップして組み込みたいと思っていたところでした。

クラウドサインを提供するSMBCクラウドサイン株式会社は、株式会社三井住友フィナンシャルグループが51%、弁護士ドットコムが49%株を持ち合っている会社です。

ハンコ文化が根強い銀行から、日本のレガシーな風習・業務プロセスを変革を起こしていこうことらしいです。

  • PER 493.71 倍
  • PBR 90.28 倍

CHATWORK(4448)

クラウド型ビジネスチャットツールを開発・販売をしている会社ですが、リモートワーク関連で今伸びています。これは、コロナでリモートワークが叫ばれ始めた比較的初期の段階で仕込んだので、今利益が出ています。

リモートワーク自体は、たまたまコロナの流行のタイミングで、急速に導入が進みましたが、今後コロナがどうなろうと、「働き方改革」の中で、導入が進んでいくものと思います。

  • PER 407.63 倍
  • PBR 38.34 倍

サイボウズ(4776)

もうずいぶん伸びていますが、まだ伸びるだろうと期待して買いました。同社の提供するkintoneというサービスは使ったことはないですが、会社のシステム関連の部署の人に聞いたところ、なかなかよい商品だそう。リモートワーク関連でも業績伸ばすんではないかと踏んでいます。同社のリモートワーク導入は、2010年。もう10年もやっていたら、やはりノウハウもたまっているはずなので、それらを活かしてどんどんよいサービスを提供してほしいです。

  • PER 111.85 倍
  • PBR 31.88 倍

良品計画(7453)

無印良品を運営している会社です。ただ単に無印良品が好きなので、コロナはあんまり関係なく買いました。

  • PER 28.93 倍
  • PBR 2.09 倍

ファーストリテイリング(9983)

ユニクロを運営する会社です。かつての大化け株ですが、まだまだ伸びると思っています。

私の記憶では、リーマンショック後くらいから、ユニクロ=ダサいという感覚は薄れてきはじめたと思います。

それまでは、一部の着こなし上手な人から信奉があった以外は、基本的に、ファッションに興味のない人が買う安いブランドというポジショングだったと思います。だいぶ主観が入ってますが。。

  • PER 61.79 倍
  • PBR 6.05 倍

ニトリ(9843)

ニトリの会長の似鳥さんは、リーマンショックをいち早く察知し、リスク回避したことで有名です。継続的にお値段以上の商品を販売しながら、利益を増進させている企業として、注目しています。今回のコロナショックでも株価を伸ばしています。

  • PER 29.02 倍
  • PBR 3.91 倍

デンカ(4061)

アビガンの原料提供をするということで購入してみましたが、若干伸び悩んでいる感じです。もう少し様子を見て、売却するか、保有継続か決めたいと思います。

  • PER 10.83 倍
  • PBR 0.90 倍

個別株で使っている証券会社

私は、個別株では、楽天証券と、SBI証券SBIネオモバイル証券の3社をメインで使用しています。

昔から、楽天証券を使っていて特に不満もないのですが、SBI住信ネット銀行の使い勝手が良くて気に入っているので、最終的には、SBI証券に移行してもいいかなと思っています。SBIネオモバイル証券は、単元未満株専用で、少しずつ株を買うのに使っています。

今回、買った株の中で、資金量が小さいうちは、なるべく単元未満株で買いたい銘柄は、ファーストリテイリングでした。

これは、今単位株で買うと、600~700万円程度の資金が必要なので、分散投資をやりながら、ぼちぼち資産を増やしていくことを考えると、断然単元未満株で買ったほうがいいです。

IPO投資をやっている友人のススメで、証券会社を複数持っていますが、管理がなかなか大変なので、最近IPO投資はお休みです。

その友人は、20社くらい証券会社の口座を持っていて、よさそうなIPO案件があると、それらの口座から一斉に申し込みをかけるそうです。IPO投資自体は、勝率が高く、手堅い投資法と認識していますが、申し込み期間中、資金がホールドされるので、個人的にはあまりやってませんでした。

ところが、SBIネオモバイル証券でひとかぶIPOという商品があることが分かったので、ぼちぼち抽選に申し込んでみようかと思っています。

単元未満株の取引については、今のところ、SBIネオモバイル証券が最強だと思います。

単元未満株取引を始めよう メリット・デメリットとオススメの証券会社

 

株
最新情報をチェックしよう!