怒る男

【一級建築士製図試験】(回顧録) 圧倒的に勉強せずに合格したあんちくしょー!

やつは、9月の上旬くらいに突如予備校に現れた。

仕事が忙しくて予備校に来れなかったのだという。

そんな彼は、初受講にもかかわらず、なぜか『玄人の雰囲気』を纏っていた。『自分は絶対合格する!』という圧倒的な自信が感じ取れた。

そして、8月から予備校に通っている私に、なぜかいきなり『指南』してくるではありませんか。。。

指導

その後、2、3回くらい予備校に現れていた記憶。

 

資格学校に通っていると、同じ会社の同僚と同じクラスになることもあります。

そう、やつは、意匠設計をしている同じ会社の同期です。

ヤツ曰く、試験勉強はやっていない。俺はシゴトをしているという。

 

通っていた予備校のあった大阪での合格発表に名前がなかったので、やはり落ちたか。。。

実務と試験は違うというしな。。。ふっふっふ。とほくそ笑んだのも束の間。。。

一応、彼が試験期間中に転勤しかけているというフワフワした情報があったので、転勤先と言われた四国の某都市での合格発表も見てみたのです。

アレ、名前ある!

アレ、名前あるぞーー!

あんちくしょーーーー!

もちろんこの年、私は試験に落ちました。やつ、許すまじ(嘘です)

 

私は、ほぼ勉強せずに受かっていく人間を目の当たりにしました。

昔の試験は、そういう人がたくさんいたそうなのですが、奴が合格したのは、2014年「道の駅」です。

全国一律といいつつ、地方のほうが受かりやすい!?という説もなくはないですが。実務経験が試験にも随分活きてきたということでしょう。

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