白い歯

歯を健康に保つための方法 歯医者との上手な付き合い方と自宅ケア

  • 2020年7月5日
  • 2020年10月4日
  • 節約

はじめに

『8020運動』という運動があるように、健康な歯をなるべく多く残すことは、充実した人生を送る上で重要です。

また、自分の歯を健康に保つというのは、長い目で見れば大きな節約にもつながります。例えばインプラントとかにしようと思えば本数によりますが、百万単で費用がかかってきてしまいます。

そこまでいかなかったとしても、なかなか治療費がかかるのが、『歯』です。

つまり、人生のなるべく早い段階から、歯に適切なケアをすることは、ある意味コスパのいい投資活動だとも言えます。

そこで、私が実践している歯のケアについて、ちょっとまとめてみます。

もっと早くから始めておけばよかったというものも結構多いのです。

もし一つでも参考になるもものがあれば、なるべく早めに試してみることをオススメします。

なぜ虫歯になるのか

私自身、虫歯に関して専門的な知見があるわけではないで、ちょっと精神論的な話をします。

ひとえに虫歯になる人は、だらしなく自己管理ができていない人が多いということです。

遺伝的要素で、歯や唾液の質によって、虫歯になりやすい人となりにくい人がいるというのも事実のようです。

イメージとしては、太っている人は自己管理が甘いということと同じ理屈です。太りやすさも遺伝的な要素はありますが、自己管理によるところが大きいです。

つまり、体質に依らず自己管理ができている人は虫歯が少ないという訳です。

同様のことをテレビで松本人志さんも言っていました。(何の番組だったか忘れてしまいましたが・・)

作家の手塚 正己氏(代表作 軍艦武蔵など)が、日銭を稼ぐために警備員をしていた時代をのことをつづった「警備員日記」の中にも、警備員の同僚で特にだらしなかった人は歯がなかったと語っています。



健康な歯を保つために

定期的に歯医者でクリーニング(歯石除去)

歯医者

歯は、自分でケアするもの必要なことですが、やはり、定期的にプロに診てもらうのが一番です。

定期的に歯医者さんでクリーニングしてもらいましょう。多くの歯医者は、3ケ月に1回のクリーニングを勧めていますが、半年に1回でも、1年に1回でも行かないよりかはマシです。その際、もし虫歯があれば悪化する前に、手を打つことができます。

また、良い歯医者は、このクリーニングの際にブラッシングの指導もしてくれるので、自宅での歯のケアもはかどります。

歯のクリーニングくらいであれば、どこの歯医者でもそんなに大差ないと思われるかもしれませんが、下記の注意点と、クリーニング以外の治療に発展する可能性があること考えてちゃんと選んだほうが良いと思います。

歯の全体のクリーニングを2回に分けて(例えば上の歯と下の歯)行う歯医者がたまにいます。
彼らの言い分は、一度にクリーニングを実施すると歯へのダメージが大きいからということです。ただ、本当は、2回に分けて行うことで、診察料を2倍取っているだけだと私は考えています。
大体1回、歯のクリーニングを行うと、1回3,000円程度かかるイメージですが、2回に分けて行った場合は、3,000円×2=6,000円請求されました。
ちなみにその歯医者は、あまり腕もよくなかったので、二度と行っていません。

続いて、

良い歯医者を探すための方法をご紹介します。日本の歯医者は、コンビニの数以上と言われています。玉石混交と考えて、しっかりした歯医者を選びたいものです。

ポイントは、下記の2つです。

  • 歯医者のHPチェックこれはあくまでも一つの目安ですが、歯医者のHPをチェックして、所属する歯医者が認定医かどうがチェックしましょう。
    この条件に当てはまらなくても、良い歯医者は、たくさんいると思います。
    ただ、一つ言えるのは、認定医の方の歯科医師としてのスキルは一定水準以上であり、腕の悪い医者に当たる可能性は低いということです。
  • 病院の口コミサイトのチェック

    病院の口コミサイトなどのレビューも参考情報になります。レビューが操作されているというか可能性はゼロとは言い切れないと思いますが、あまりに評判が悪ければ、避けたほうが無難です。
やたらと口コミサイトや、グーグルのレビューが高い歯医者を見かけますが、本当にそうでしょうか。
私が、以前通った歯医者では、診察台にスマホで簡単にレビューができるようQRコードを書いた紙がおいてあり、レビューをすると、プレゼントがもらえるという仕組みになっていました。
そういう仕組みだと、プレゼントをもらう手前、なかなか悪いレビューって書きづらいですよね。何とも巧妙なやり口です。件のQRコードを書いた紙には、星を付けてくれるだけでもいいと書いていました。
ちょこっと星を付けることでプレゼントがもらえるなら。。。と安易に高レビューしてしまう人も出てきそうです。

自宅ケア

デンタルフロス

デンタルフロスは、実は最近になってようやく使い始めましたが、かなりいいです。

今まで使っていなかったのが、本当に悔やまれます。

シンプルに糸だけのものが使いやすいと思います。まだそんなに色々使ってないので違いは語れませんが、この『初心者でも使いやすい』とうたっている商品を試しに使っています。

以前、こういった糸ようじタイプのものを使用していましたが、イマイチ使いにくかったので、歯医者で勧められても敬遠していました。


とにかくデンタルフロスをちゃんと使うことで、本当に歯垢が溜まりにくく、虫歯も減らせること請け合いです。最初のうちはハグキからちょっと血が出たりするかもしれませんが、慣れればそんなこともないですし、歯の間にたまったカスがキレイにとれるので、快感になってきます。

口腔洗浄器 ジェットウォッシャードルツなど

panasonicの『ジェットウォッシャードルツ』phillipsの『ソニッケア』などが有名です。

そういえば、東大卒で『年収100万円の豊かな節約生活術』の著者の山崎寿人氏も歯のケアには、かなり投資をしています。

口腔洗浄器を使っているということが著書に書いてありました。年収100万円の超節約生活にしては、かなりメリハリのあるお金の使い方です。


私は、ジェットウォッシャードルツを使ったことがありますが、これはかなり歯が掃除できると思います。最初は、ハグキが慣れないためか、ちょっと血が出ると思いますが、これも継続することで、無くなります。

歯の健康も保てますし、口臭予防にもなると思います。

自宅用のしっかりしたタイプと、携帯用のタイプがあります。

 携帯用は、水の量が限られているので、自宅用になれると物足りないかもしれませんが、出先でこれができるというメリットは大きいと思います。


私は、引っ越しを機にジェットウォッシャードルツを置く場所がなくなってしまったので、今は原始的なデンタルフロスに移行しています。

オフィスでの歯磨き

歯磨き

サラリーマンたるもの、オフィスでも歯を磨く必要がありますが、今までちょうどいい歯ブラシセットがなくて困っていました。

口をすすぐための丁度いいコップ付きのものがなかったのです。

それが最近、ライオンが神商品を発売したのです。これは一時品薄になっていたようですが、最近は近所のドラッグストアでも見かけるようになりました。

ミガコット

これは、本当におすすめです。


特におススメしたい歯科医院専用商品

歯科医院専用商品は通常一般向けに販売されているものと比較して、効果の高いものが多いです。

私が愛用している歯科医院専用商品を紹介します。これらは基本的に歯医者でしか扱っていないものですが、アマゾンであれば、購入することができます。

歯磨き粉

虫歯を防ぐには、歯磨き粉は、フッ素濃度の高いものを選んだほうが良いです。

商品として売っているものの上限は、1450ppmFという濃度のものです。

ブリリアントモア


こちらは、ホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉です。不自然な感じではなく、適度に着色を落としてくれます。

CHECKUP


こちらは、フッ素歯磨き粉の上限値である1450ppmFの高濃度フッ素を含有した歯磨き粉です。

値段も極端には高くないので、普段使いとしてよいと思います。

歯間ブラシ

デントEX


歯医者で何度か歯間ブラシを使うことを勧められて、そのたび試してみましたが、どうも、ハグキから血が出ることが多かったので、結局長続きしませんでした。

理由は、歯間ブラシのサイズが大きすぎるからだと思います。

通っている歯医者で実際におススメの商品は何かないか聞いてみたら、こちらのものを勧めてもらいました。

通常市販のもののラインナップだと、SSSまでのサイズ展開が多いのですが、こちらのデントEXは、そのさらに上を行く、SSSSのサイズまでサイズ展開しています。

こちらが入らなければもう諦めてくださいというレベルです。

 

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